日本の家は夏をむねとすべし?

日本の温室効果ガス排出・吸収量は1年間でなんと約9億8,900万トン(CO2換算)

そのうち家庭部門からは約1億4,700万トン、約15%のCO2が発生しています(2023年現在)

少しでも家庭からの排出量を減らすべく

この4月から一戸建て住宅にも建築確認に伴う省エネ適合判定が施行され

日本の住宅は大きく変わりつつあります

省エネ適合判定とはその家の断熱性能とエネルギー使用量を計算し

基準値をクリアしているのか確認する作業です

つまり、今後新築される住宅はある一定の断熱性能を担保されることになります

これはとても良いことです

さて、既に建築されている多くの住宅はどうでしょう

家の作りやうは、夏をむねとすべし

かの吉田兼好先生も仰せのように

暑い夏を快適に過ごすために

大きく軒を出して日射しを遮り

大きな開口で風通しを良く

日本の家は長い間その信念のもとで造られてきました

しかし、夏は良くても冬は寒い

下手したらダウンジャケットを室内で着るくらい寒い

いや、昨今の夏は度を越した酷暑で『夏をむねとすべし』程度の対処では乗り越えられないほど暑い

断熱性能が低い家はいくら冷房を効かせても

窓や壁から熱がどんどん流入してきて、更に設定温度を下げなければならない

もちろん冬も同じことがおきます

あまり知られていませんが日本の窓の性能はとても低いのです

海外では樹脂や木製サッシにトリプルガラスは当たり前

とある国では結露は重大な施工ミスと認識されるほど

ましてや単板ガラスなんて海外ではあり得ない

国もその状況を何とかしようと

毎年窓改修に多くの補助金を出しています

リノベーションをご検討の方は

夏も快適、冬も快適、地球にも優しい 三方良しの住まいを目指してはいかがでしょうか

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