人生最大の大きな買い物の家づくり
後悔したくないと思いますが、はっきり言います
後悔はつきものです
それは何故か
1,イメージ優先型
SNSでみた有名人のルームツアーに憧れてこれと同じようにしたいと言う施主がここのところ急増しています
良いんです、その切り口は
好みのインテリアをこちらも把握できますし
でも、もっと素敵にできるのに、憧れたものに拘る余り実際に出来るモノがチープに感じることは多々ある話
ルームツアーの動画では質感や実際の使い勝手はわかりません
そこに思いやりのある設計者が伴走していれば上手く誘導してくれるのでしょうが
余裕のない伴走者だった場合、そのまま作られて『なんかイメージと違う』という結果になるのは間違いありません
2,打合せ不足
家づくりは時間がかかります
私も数年のお付き合いになったことが何度もあります
これから数十年暮らすのですから無理もないですよね
初めましてからお引っ越しまでの間に打合せをしながらお互いのことをよく知るのです
設計者が施主の暮らしを知るのは当たり前ですが、真剣に伴走していれば数か月の打ち合わせの間にこの質問にはこう答えるだろうとだんだん想像がついてきます
施主の暮らし方や価値観を習得するのです
また、施主も設計者の人間性を感じられます
もしこの時点でその人間性に不信感をもったならその家づくりは上手くいきません
別の設計者に変えましょう
間取りの細かなこと、性能のこと、デザインのことを打合せするのは当然のことです
ただ、それだけでないその家づくりの最も大切なこと、譲れないこと、その軸を共有できなければ満足のいく家づくりにはなりません
それには時間が必要です
打合せ期間があまりに短い、または信頼関係を築く前に打合せが終わってしまった、そんな場合は要注意です
3,時間軸をもつこと
施主にはいろいろな方がいます
新婚さん
赤ちゃん誕生
子育て卒業
第二の人生スタート
などなど
その時点の快適な家づくりになるのです
でも、ちょっと待って
新婚さん、子育てをする可能性は?
赤ちゃんはすぐに大きくなりますよ
子育てが終了しても子供が巣立つとは限りません
第二の人生、いつまでも健康でいたい、でも想定外が起きるのが人生
先のことなどわからない ケセラセラ
でも、確実にわかっている未来には出来るだけの想像力を働かせてみませんか
これから長く暮らす大切な住まい、家族と共に成長できる時間軸を心に留めているかで、暮らしの満足度は大きく変わります
なんであの時、子供が大きくなることを考えなかったのだろう
どうして私は老化しないと思っていたのだろう
そう後悔しないための時間軸です
最後に、現在、様々な情報が溢れています
知らぬ間にSNSは家づくりに関する投稿ばかりになってしまっていますよね
有効な情報も多いと思いますが、家づくりに何よりも大切なのは自分の家づくりのテーマをもつことです
何のために家づくりをするのか
誰とどんな暮らしがしたいのか
大切なものは何か
それをじっくり考えておくことが【後悔しない家づくり】の第一歩になると思います
住まいを考えることは
暮らしを考えることなのかもしれません

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